明日から外出/外泊です(入院22日目)
[本日のプログラム]
・検温
・レグテクト(2錠×3:断酒補助薬)
・デパス(1-2錠:不安感を抑える安定剤)
・リーマス(2錠:気分の振幅を抑える安定剤)
-フルニトラゼパム(1錠:不安を和らげ眠りを持続させる薬)
明日から、外出/外泊である。
同室の患者さんが、コカ・コーラをプシュッとあけただけでギクッとする昨今。
そこらじゅうで出張帰りのサラリーマンがプシュプシュやっている新幹線に乗るのは非常に不安である。
金曜日に使う資料、最後の2-3枚が埋まらず、辻褄合わず、気分が不安定。
新幹線のなかで書いて、宿で完成させて、朝プリントアウト&コピーして、とかバリバリ働いていた当時と同じノリだと、飲む原因になってしまうので今晩中(といっても22:00なので結構早い)にやっつけてしまいたい。
というわけで、本日は以上。
↑入院せずに断酒成功されている方もたくさんいらっしゃいます。
やたらと眠いです(入院21日目)
[本日のプログラム]
・検温
・レグテクト(2錠×3:断酒補助薬)
・デパス(1錠:不安感を抑える安定剤)
・リーマス(2錠:気分の振幅を抑える安定剤)
-フルニトラゼパム(1錠:不安を和らげ眠りを持続させる薬)
原因は、定かでないが、非常に眠い。。。
気分も先週の高原状態からピークアウトした感じ。
一応、レグテクトの副作用に眠くなるとか、不安になり易いとかあるようだが、そもそも先週が調子良すぎた(モノ書きに結構集中できていた)。
週末の外出用の資料に大体めどがついたので、気が抜けた方の影響が大きいのだろう。
退院後も断酒が継続できるのか?とか不安になったりしているが、冷静に考えると、今考えてもしょーがないことだ。
今日は、ゆったり目に過ごした方が良さそうだ。
↑入院せずに断酒成功されている方もたくさんいらっしゃいます。
レグテクトはじめました(入院20日目)
[本日のプログラム]
・検温
・勉強会
・レグテクト(2錠×2:断酒補助薬)
・デパス(1錠:不安感を抑える安定剤)
・リーマス(2錠:気分の振幅を抑える安定剤)
・睡眠導入剤(2種類、各1錠)
夏である。
冷やし中華~はじめ~ました~♪(古い)
今週末の外出に向けて準備を進めている。
冷やし中華はもちろん食べたいのだが、おそらく無事に外出の目的が果たせたとして、達成感で飲んでしまうリスクはかなり高い。
リーマスを処方してもらった際に高揚感を抑える薬もあるとのことだったので、お医者さんに相談したところ、それとは別にレグテクトを処方してもらった。
この業界では話題の、日本では2年前に認可されたばかりの薬である。
週末の準備を優先したいので、まだここで詳しく書けるほど整理できてはいないのだが、脳にはたらきかけて、飲酒欲求を減退させる薬で、断酒の成功率が若干上がるようだ。
というわけで、
レグテクト~はじめ~ました~♪
本日は、以上!
↑入院せずに断酒成功されている方もたくさんいらっしゃいます。
妻が見舞いに来てくれました(入院19日目)
[昨日のプログラム]
・検温
・体重測定
・リーマス(2錠:気分の振幅を抑える安定剤)
・睡眠導入剤(2種類、各1錠)
昨日は、のどかな日曜日になった。
妻が見舞いにきてくれた。妻の仕事としては珍しく、出張が入ったのだそうだ。
かれこれ7年別居しているが、お互いに身ぎれいになりたい差し迫った理由もなく、なんとなくここまで来てしまった。
一緒に住んでいた期間はわずかであったが、仕事をしたい人と、平穏な家庭で早く子供を設けたい人が、たまたまひとつ屋根の下に住んでいる感じて、全くかみ合っていなかった。
金銭面でも、当時はまだ中流幻想が残っており、地方でいうフツーの水準を求める妻と、自分も地方出身であるが故に東京でそれをかなえることが絶望的に難しいことを知ってしまっている自分との間では、経済観念の隔たりも大きかった(というのが、女の子がお酌をしてくれるお店に入り浸っていた言いわけにはならないのだけれども、、、)。
ここ数年は、こちらも経済的に落ち着いてきたので、ちょくちょく小旅行を兼ねて子供と会いに出かけていた。まぁ、そんなこんなで、ここのところは、イイ距離感に落ち着いている。
今回の入院でも、自分の実家と折り合いが悪い状況ので、入院費の保証人に義父をたてさせてもらった(よく、o.k.がでたなと思う)。
子供が成人して大学を卒業するまで約15年、20代は子どもの延長みたいなもんなので、プラス10年は健康でいないといかんなぁ、と妻には話しておいた。
その大前提が、自分が2本の足でしっかり立つことであり、そのためにも1日、3か月、半年と断酒を積み重ねて、新しい仕事を探し、そして続けていく。今やるべきことは、そういうことなのだろう。
※ とか言っていると今朝は、前の職場で超リアルに仕事をしている夢をみてしまった。覚醒すると激しい動悸。3か月も職場を離れているのに、もはやPTSDのレベルである。
↑入院せずに断酒成功されている方もたくさんいらっしゃいます。
自分のココロに耳をすます(入院18日目)
[本日のプログラム]
・検温
・血圧測定
・デパス(1錠:不安を和らげる安定剤)
・リーマス(2錠:気分の振幅を抑える安定剤)
・睡眠導入剤(2種類、各1錠)
体調的には、相変わらず絶好調。
ちょっと、早すぎる感じもするが、自分が断酒していることを忘れているタイミングがある。
シャバに出た瞬間、スリップするパターンのような気もするが、こう考えてみることにした。
飲酒欲求は、アルコールを飲みたい感情ではなくて、アルコールを飲みたくなる感情なのだ。
HALTとあるように、アルコールを飲みたくなる原因は1つではない。
ところが、シャバで飲酒欲求を感じるときは、何故飲みたくなるのかわからなかった
飲みたくなる感情を分解して考えていなかったのだ。
(というか、ここ数年は飲みたくないのに飲まずにいられなかったというのはあるのだが、、、それはまた別の話だ)
入院している分には、飲酒欲求は全く湧いてこない。
不安な感情であれば、それが不安な感情として、そのまま襲ってくる。
リーマスを処方してもらってからは、自分の感情が上がり過ぎなのか、下がり過ぎなのか、強く意識するようになった。
飲みたい感情と飲みたくなる感情が別物であること、早い時点でこれを体感できたのは、わざわざ入院した収穫だったと思う。
さて、シャバに戻ってもこれほど冷静に自分自身を分析できるのか?
その自信は、未だ全くない。
↑入院せずに断酒成功されている方もたくさんいらっしゃいます。
何と、ヒザ痛まで治りました!(入院17日目)
[本日のプログラム]
・検温
・勉強会
・デパス(1錠:不安を和らげる安定剤)
・リーマス(2錠:気分の振幅を抑える安定剤)
・睡眠導入剤(2種類、各1錠)
今日は、5時過ぎに覚醒。
ちょうど棟のカギが開錠される6時過ぎにはベッドから抜け出し、
朝食前には筋トレと散歩を終えてしまった。
あり得ないぐらい、健康的な生活である。
午後も昼食後、こちらはキツ目のペースでジョギング。
その時、気が付いた。
ん???ヒザ痛がない。
ここ数年来、一定以上の時間走ると、左ひざに痛みを感じるようになっていた。
ウェイトオーバーのせいだと思っていたので、有酸素運動をたくさんしたいときは、自転車を使っていた。
ところがである。
病院には当然自転車など持ち込めないので、無理のない範囲でジョギングをはじめていた。
徐々に、時間、強度をあげてきていたのだが、今までの限界を超えてもヒザ痛が現れないのだ。
体重がそんなに減ったわけでもない。
ヒザ痛が現れ始めた時期より少し重いくらいだ。
毎日しっかり寝て、3食たべて、運動して、そしてお酒をやめただけで、これほど健康になるとは、、、
アルコールの怖さもさることながら、たったそれだけのことができない今までの生活って、いったいなんだったんだろう、、、と一抹の悲しさも感じたのだった。
↑入院せずに断酒成功されている方もたくさんいらっしゃいます。
看護師さんとのコミュニケーションが大切だなぁ(入院16日目)
[本日のプログラム]
・検温
・安定剤A(2錠:入院以来服用している不安を和らげるもの)
・安定剤B(1錠:気分の振幅を抑えるもの)
・睡眠導入剤(2種類、各1錠)
昨夜から効き目の長いタイプの睡眠導入剤を処方してもらった。
朝4時にいったん覚醒したが、すぐに再入眠。朝までずっと夢をみていた。
まぁ、そもそもの就寝時間が10時なので、これでも十分のはず。
また、ここ数は月末外出時の資料作成も快調に筆が進んでいる。
「ここは体を休めるところなので、仕事しないでください!」
と叱られてはいるが、片道キップで休職している身としては、就職活動の一環なのだから、仕方がない(さすがに休職中に仕事を振ってくる会社は、ないだろう)。
というわけで、体力・気力ともに絶好調過ぎ(かなりの躁状態)になってしまい、断酒的には少し危険を感じている。
最近では珍しく、安定剤2錠(一日の上限)を立て続けに服用すると、看護師さんの方から、どうかされました?と声をかけていただいた。
いやいや、カクカクシカジカで、と伝えると、看護師さんがサクッとお医者さんに取り次いでくれて、すぐに新しいお薬を処方してもらえることになった。
人生で初めて、長期入院して気づいたのだが、お医者さんというのは病棟ではマネージャーの立場であり、必ずしも患者さん個人個人の状態を細かく把握しているわけではない。
患者の治療方針、処方の判断・責任をとるのはもちろんお医者さんなのだろうが、より濃密に患者と接しているのは看護師さんだ。昨夜の睡眠導入剤の件も含め、気の利いた看護師さんに症状を訴えておくと、非常に話が早い。
ある程度慣れた看護師さんであれば、この症状ならあの先生は、あのクスリを処方するだろうな、というのが大体目星がつくようだ。
まぁ、そういうところはごくフツーの会社と同じ、ということだろう。
アルコール依存の入院期間は長いので、看護師さんと良質な関係性を作っておくことは、自分の治療を進めるうえでも大切なことのようだ。
↑入院せずに断酒成功されている方もたくさんいらっしゃいます。