reborn

アルコール依存症の治療プログラムを実況中継します。

妻が見舞いに来てくれました(入院19日目)

[昨日のプログラム]

・検温

・体重測定

リーマス(2錠:気分の振幅を抑える安定剤)

睡眠導入剤(2種類、各1錠)

 

昨日は、のどかな日曜日になった。

妻が見舞いにきてくれた。妻の仕事としては珍しく、出張が入ったのだそうだ。

かれこれ7年別居しているが、お互いに身ぎれいになりたい差し迫った理由もなく、なんとなくここまで来てしまった。

 

一緒に住んでいた期間はわずかであったが、仕事をしたい人と、平穏な家庭で早く子供を設けたい人が、たまたまひとつ屋根の下に住んでいる感じて、全くかみ合っていなかった。

金銭面でも、当時はまだ中流幻想が残っており、地方でいうフツーの水準を求める妻と、自分も地方出身であるが故に東京でそれをかなえることが絶望的に難しいことを知ってしまっている自分との間では、経済観念の隔たりも大きかった(というのが、女の子がお酌をしてくれるお店に入り浸っていた言いわけにはならないのだけれども、、、)。

 

ここ数年は、こちらも経済的に落ち着いてきたので、ちょくちょく小旅行を兼ねて子供と会いに出かけていた。まぁ、そんなこんなで、ここのところは、イイ距離感に落ち着いている。

今回の入院でも、自分の実家と折り合いが悪い状況ので、入院費の保証人に義父をたてさせてもらった(よく、o.k.がでたなと思う)。

 

子供が成人して大学を卒業するまで約15年、20代は子どもの延長みたいなもんなので、プラス10年は健康でいないといかんなぁ、と妻には話しておいた。

 

その大前提が、自分が2本の足でしっかり立つことであり、そのためにも1日、3か月、半年と断酒を積み重ねて、新しい仕事を探し、そして続けていく。今やるべきことは、そういうことなのだろう。

 

※ とか言っていると今朝は、前の職場で超リアルに仕事をしている夢をみてしまった。覚醒すると激しい動悸。3か月も職場を離れているのに、もはやPTSDのレベルである。

 

 

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