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アルコール依存症の治療プログラムを実況中継します。

看護師さんとのコミュニケーションが大切だなぁ(入院16日目)

[本日のプログラム]

・検温

・安定剤A(2錠:入院以来服用している不安を和らげるもの)

・安定剤B(1錠:気分の振幅を抑えるもの)

睡眠導入剤(2種類、各1錠)

 

昨夜から効き目の長いタイプの睡眠導入剤を処方してもらった。

朝4時にいったん覚醒したが、すぐに再入眠。朝までずっと夢をみていた。

まぁ、そもそもの就寝時間が10時なので、これでも十分のはず。

 

また、ここ数は月末外出時の資料作成も快調に筆が進んでいる。

「ここは体を休めるところなので、仕事しないでください!」

と叱られてはいるが、片道キップで休職している身としては、就職活動の一環なのだから、仕方がない(さすがに休職中に仕事を振ってくる会社は、ないだろう)。

 

というわけで、体力・気力ともに絶好調過ぎ(かなりの躁状態)になってしまい、断酒的には少し危険を感じている。

最近では珍しく、安定剤2錠(一日の上限)を立て続けに服用すると、看護師さんの方から、どうかされました?と声をかけていただいた。

いやいや、カクカクシカジカで、と伝えると、看護師さんがサクッとお医者さんに取り次いでくれて、すぐに新しいお薬を処方してもらえることになった。

 

人生で初めて、長期入院して気づいたのだが、お医者さんというのは病棟ではマネージャーの立場であり、必ずしも患者さん個人個人の状態を細かく把握しているわけではない。

患者の治療方針、処方の判断・責任をとるのはもちろんお医者さんなのだろうが、より濃密に患者と接しているのは看護師さんだ。昨夜の睡眠導入剤の件も含め、気の利いた看護師さんに症状を訴えておくと、非常に話が早い。

ある程度慣れた看護師さんであれば、この症状ならあの先生は、あのクスリを処方するだろうな、というのが大体目星がつくようだ。

まぁ、そういうところはごくフツーの会社と同じ、ということだろう。

 

アルコール依存の入院期間は長いので、看護師さんと良質な関係性を作っておくことは、自分の治療を進めるうえでも大切なことのようだ。

 

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